シェルスクリプト forの基礎と応用

bashに限らず使える基本の形式として以下のものがある。

for 変数 in リスト

do

実行文

done

 

これは、リストの中身の個数回繰り返す。また、各回でリスト内のものを参照することができる。

例えば、

for i in a b c

do

echo $i

done

とすると結果は、

a

b

c

となる。

 

また、リストに`コマンド`を入れればそのコマンドの結果を利用できる。

例えば、

for i in  `seq3`

do

echo $i

done

とすると、結果は、

1

2

3

となり、他には、

for i in `ls -d */ | sed -e "s/\///g"`

do

echo $i

done

とすると、結果は実行した場所でのディレクトリが順々に表示される

 

追記1:例えば`seq 2 5`と入力すると、2〜5の番号が出力される